「成長するものだけが生き残る」 著者:上原春男

常に成長しようという気持ちでいること。
その気持ちを持続させることは簡単ではありません。
「ここまでしたからいいや」と妥協すると、その癖がついてしまい、負の連鎖が続く…
日々の生活や仕事の場面でも、なんとなく実感していませんか?
著者は、「海洋温度差発電」といったエネルギー分野の権威です。
この本では、著者がリスクやハンディから成功を納めた経験をもとに、成長について語っています。
成長するためのヒントを本著から抜粋します。
●並行進行
成長を続けるためには一つのことだけに集中するのではなく、複数のことに同時に取り組む。
●非線形思考
一つの物事に対して、一つの答えしかないと直線的に考えるのではなく、複数の答えや可能性があることを念頭におく。
●条件適応
どのように成長していくかは、自分の都合ばかりではなく、周囲がどうであるか・どう変わっているかなど、外部の条件をもとに考える。
この厳しい社会情勢だからこそ、自己の成長を促すための良い機会となるのかもしれません。この状況をプラスに捉え、前進したいですね。 BIBLIO STAFF